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寄宿舎生活(1)

行動は直後に好子が得られると増える。
好子は食べ物でも、おもちゃでも、行動でも、社会的接触でも
その時に犬が喜ぶことなら何でもよい。
(好子が必ずしも「好きなもの」とは限らない。杉山尚子氏の『行動分析学入門』(集英社新書)には「ゴキブリホイホイを覗く」という行動の好子は「ゴキブリ」!という例が紹介されている。)
スモールステップで試行錯誤と成功を繰り返し「ルール」を覚える。

「ルール」は人と犬の双方が快適に暮らしていくために、
犬が行動レパートリーの中からその時の環境に最適な行動を
選択することが理想。最初は手助けに飼主が合図を出すのも良い。

先日から若い犬を預かることになった。
生後7か月のワイマラナーの男の子。
遊び好きの甘えん坊で、やんちゃだけれど少し怖がりで
人への依存度が高い。犬育て教室は入門クラスを終了したところ。
しばらくわが家で生活を共にする。

2012_12奥チャロ

わが家にはいくつかのルールがある。結構細かい。
わが家の犬には当たり前のルールだが、若い犬にとっては
いきなり寄宿舎へ入れられたようなものだと思う。
どんなルールがあるのか、チャロの一日を追って順にみていく。

朝6時過ぎに2階の僕が目覚ましで起きると、
1階居間の大型のケージでキュンキュン始まり、やがてワンワンへ。
やめさせるには、吠えている間は関心を向けないか(消去)、
霧吹きで水をかける(正の弱化)。弱化の場合は毎回かける必要がある。

忍耐は必要だが、簡単なので静かになるまで1階に降りないことにする。
ただし消去バースト(一時的に行動が激しくなる)があるので注意。
5日目くらいから吠えなくなってきた。
この場合の好子は僕の存在と関心。散歩への期待感も要因のひとつ。

ケージの中で座るのを待ち、座ったら扉を開けてリードをつける。
この過程で立ち上がれば再度扉を閉める。
アイコンタクトできたら「ヨシ」でケージの外へ。
できるようになったので、4日目からは「フセ」にルール変更。
好子はケージから出ることと僕との接触。

出た時に何かをくわえようとするのでリードでとめて再度「オスワリ」。
(「悪い行動は管理して、良い行動を褒める」という鉄則。)
この時、立ち入り禁止のキッチンにも入ろうとするのでリードでとめる。
入ろうとするのをやめたらすかさず言葉で褒める。
リードが弛んだ状態で、居間から玄関に出る戸まで移動。
(といっても数歩!だが、少しでも引っ張りを強化しないこと。)
5日目からは、リードなしでケージから玄関へ。

戸の前でオスワリし、僕が出てから「ヨシ」で玄関へ。
玄関では興奮してドタバタし、大騒ぎなので「オスワリ」をさせる。
5日目くらいには僕が玄関の戸を開けて外に出るまで待てるようになる。
好子はもちろん外に出ること。ここまでフードは不要。

玄関から前の道路までは階段を数段降りて駐車スペースを横切る。
階段を一挙に飛び降りようとするので、1段ずつ降りるようにする。
少し階段が怖いようなので、1段ごとにフードを使う。
駐車スペースで座るのを待ち「ヨシ」で道路へ。
好子は道端の匂い嗅ぎとオシッコ&ウンチ。
大量のオシッコとウンチをしてスッキリ!

いざ散歩へ!
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