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老犬と暮らす(5)

本格的な夏到来。
老犬には厳しい季節がやってきた。

昨年の7月だった。
秋田犬のはなさんの主治医の獣医さんからご連絡をいただいた。
10歳の秋田犬の介護が難しく、手を貸してほしいとのことだった。
が、介護のお手伝いはほぼ初めて。しかも高齢の秋田犬。
ということでいったんはお断りしたのだが、
とりあえず来て欲しいとのことでお付き合いが始まった。

幸いはなさんは僕にも慣れてくれて
酔っぱらったお父さんが一度手を咬まれたが、
その他は大きな問題もなく…というより驚異的な回復力で
その夏を越せるかどうかといった飼主さんと僕の心配をよそに
歩き回れるようになったのはこれまでのご報告通り。

野花


そのはなさんが亡くなった。
早朝、氷入り扇風機の氷を追加しようとお父さんが見ると
すでに亡くなっていた様子。
お電話をいただいて飛んで行ったときには冷たく固くなっていた。

その前の週には2度お家にお伺いして
動物病院に一緒に行き、褥瘡や耳の汚れをきれいにしてもらい、
週末には朝早くお散歩(車いすリヤカー)をしたところ。
日によっては歩きにくそうだったようだが、立たせると庭を歩き回り、
「この夏も越えられるかなあ?」ときっと大丈夫だと思いながら
飼主さんと笑ってお話ししていた。

前日の夜はご飯もしっかり食べ、甘いおやつももらい、
冷たい氷水をたっぶりのんで、いつものように休んだとのこと。
ゆるやかに覚悟はしていたものの、急だった。

飼主さんはずっと涙、涙。
はなさんがいてくれてこその出会いに感謝。
それまで知らなかった犬の生きる底力を教えてくれて感謝。
1年間、献身的な介護を続けられた飼主さん、
本当にお疲れ様でした。

はなちゃん、バイバイ。
合掌。
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No title

はなさん、どうか安らかに。
飼い主さん、キパキパさん、一年間お疲れ様でした。
はなさんは、とても幸せだったと思います。
人間の倍のスピードで歳を重ねていく犬。
通勤路で出会ったパグさん、出会った時、高齢で車椅子でお散歩されてた去年の夏
今年は、もう自力で歩くことができなくなってしまったそうです。
でも。。。飼い主さんは諦めず毎日つきっきりで介護されています。
自分にできるだろうか?いつも自問自答してしまっています。
我が家のトム(ビーグル)はまだ三歳。
いずれやってくる別れのとき、笑顔で送ること。
今の私の目標のひとつです。


No title

りょうトムさん、コメントありがとうございます。
犬とのお別れにはいろんな形があるでしょうが、
後から振り返って納得のいくようなお別れができるとよいですね。

どんな場合であれ、後悔はついて回ると思いますが、
それを上回る感謝の気持ちが持てるような暮らしを心がけたいと思います。
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