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ダメなものはダメ!

ルールを伝える際の鉄則は悪い行動が報われないように管理し、
良い行動を強化すること。

悪い行動を報われないように管理することを伝えるのが
「ダメなものはダメ!」
心理的な管理だけでなく物理的な管理を総動員しても伝えたい。

今回は「心理的な管理」として日常生活で使っている合図を考えてみる。
良い行動の直後には褒め言葉をかける。
僕の場合は「そう、おりこう」ってとこだろうか。

「そう」は、良い行動をマークする言葉で、クリッカーなどと同じ合図。
「今のが正解!」という意味で使っている。
クリッカーとの使い方の違いは、
その行動の終了か(クリッカー)継続か(そう)と
フードが毎回得られるか(クリッカー)否か(そう)?

「おりこう」は褒め言葉。
どちらも2次強化子だがマークの意味の有無がふたつの違い。
犬によっては「おりこう」と言ってもらえることなど
関心を向けることが1次強化子になっているだろう。

悪い行動に対しては「あっ!」や「残念!」、「こらっ!」
などの言葉をかけている。

「あっ!」は負の弱化(好子消失による弱化)を回避するための合図。
将来、好子が消失することを防ぐためにその行動が減る。
なのでこの合図が出ても行動をやめなければ好子が消えることを
しっかり伝えておく必要がある。
その際、やめた直後に「そう」での正の強化を忘れないこと。

「残念!」は負の弱化の合図。
やってしまったことの結果、好子が取り除かれる時の合図だ。
学習の過程、特に弁別の際に使うことが多い。
(その際のルールは成功率5割以上…詳しくはまたの機会に)

「こらっ!」は正の弱化の合図。嫌なことが起こる合図だが、
語調で1次弱化子となり得るだろう。
とはいえ、使う時は限定的でほとんどが「あっ」で済む。
(実際には「あっ」が嫌悪刺激として機能することがあると思うが…)

DSCN3566_convert_20120918080910.jpg

報酬をもとにしたモチベーショナルトレーニングでは、
体罰などの嫌悪刺激は使用しない。
メリットとデメリットのバランスが悪いこと、
人道的でないことがその理由。
犬を「痛い目」にあわせてコントロールしようとは思わない。

話は変わるが、
犬の感情は、脳の仕組みからみると人の基本的な感情と
あまり変わらないという。
もしそうなら人の不快な感情を伝えることはできるのではないか?
犬を不快にさせるのが目的ではなく、人の不快を伝える。

人の様子から犬がその感情の違いを理解できるか?という研究が
行われているようだが、必ずしもうまくいっていないようだ。
しかし、人の不快な感情の表出は感じているように思う。
というか感じているに違いない。

人の不快な感情の表出は
犬にとってみれば「正の弱化」として働くのでは?と思うが、
「脅し」ではなく、少しびっくりはする程度にしたい。
いずれにせよ抑制が働くことは間違いない。

わが家の場合は「ヤメテ」「イヤ」「イタイ」など。
いずれも飼主の関心が消える負の弱化の合図になっていると思うが、
言い方に感情がこもっている。

とはいえ「そう」「あっ」「残念」「こらっ」にも
感情はこもっていると思うが…。

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