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トゥーリッド・ルーガス再発見

もう4~5年くらい前になるだろうか。
D.I.N.G.O.主催で、「カーミング・シグナル」でおなじみの
トゥーリッド・ルーガスさんのワークショップが和歌山で開催された。

1泊2日のキャンプで
朝の散歩やロングリードを使った匂い嗅ぎ歩き、
パラレルウォーク(犬の苦手な犬を他犬に慣らす歩き方)、
舌打ちを利用した呼びの練習など、
それまで何度か参加した「カーミング・シグナル」のセミナー内容とは
少し違うワークショップを楽しんだ。

もちろん定番の「カーミング・シグナル」やストレスの話も聞けたが、
休憩時間にドッグランで犬を遊ばせている参加者に、
ストレスをかける遊びはすぐにやめるように言ったりと
それまでの僕たちにない「常識」を伝えてくれた。

ドッグランだけでなく、アジリティーやフリスビーなど
犬の本能に基づく競技は犬を強制的にストレスフルな状態に引き込む。
ストレス管理は物をかじったり、しっかり匂い嗅ぎしたりと
犬が自ら調節する。
人はそれを邪魔しないようにすべきだ、という話。

今となっては「常識」になりつつある話であるが、
当時は正直、広いノルウェーでは終日ブラブラできるかもしれないが、
日本のような環境で犬が飼われている場合には
そういうわけにはいかないよな・・と思っていた。

キャンプが終わり、日常の生活に戻った。
ワークショップで学んだことは、僕の「犬との生活」への考え方や
問題行動への対処法に大きな影響を与えた。
しかし、犬を思いやり、犬の気持ちを尊重する生活を望む
トゥーリッドの本当の意志は
少なくともぼくのクラスでは大きな展開を見せなかった。

ところがこの考え方(「犬の権利」を認める考え方)を
日本で実践している方がいた。
ブログ「ドッグウォーカー博士のスローライフ」を発見したのだ。

まさに「動物の権利」を認め、犬の意思を尊重する生活だ。
ストレスマネジメントの重要性を伝え、日々の暮らし方を伝え、
犬の権利を認めた、犬と人の関係を提案している。

以前「『動物の福祉』と『動物の権利』」で書いたように、
僕は今でも「動物の福祉」側に立っているが、
「動物の権利」に近い方向に大きく舵をきるきっかけになったブログだ。
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