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成功率を調節する

今回はまたまたマニアックな話で申し訳ない。
クリッカーを使わないで犬に行動を教えるときの手法として、
「成功率50%ルール」と「プロンプト&フェイディング」がある。

前者は、成功率が50%、すなわち2回に1回は成功するように
環境を設定し、成功した時のみ行動を強化する。
2回に1回程度の失敗なら犬のやる気を失わせることなく学習が進み、
成功率は60%、70%と上がっていく。

成功率が70~80%になったら、成功率が50%程度になるように
ゴールに向けて環境設定を難しくする。
(誘惑を大きくしたり、プロンプトを減らす)
後はこれを繰り返して目標の行動(ゴール)に到達する。

後者は、できる限り自発行動を引き出すが、
目的の行動に至らない部分はお手伝い(プロンプト)し、
ゴールまで導く。

そこでゴールをしっかり強調(ご褒美をたっぷり!)。
スタートからゴールまでを繰り返す過程で徐々にお手伝いを減らす。
(フェイディング)失敗がないので無誤学習と呼べるだろう。

2つの手法の使い分けは、
初めて教えるような行動は「プロンプト&フィディング」を、
ゴールの行動は学習済みで、般化や難易度を上げたい場合は
「成功率50%」を使うとよいと思う。

具体的には、
「プロンプト&フェイディング」はヒールポジションを教えるとき、
「成功率50%」は人が止まるとヒールポジションに座ることを
教えるときなどに使うと便利。

70~80%の成功率は、よく「3回連続の成功」を目安にされる。
3回連続成功ということは4回目に失敗することと考えると、
3/4の成功率ということ。すなわち75%となる。

逆に3回連続で失敗すると、犬はやる気を無くす。
特にエクササイズ初心者の犬にはてきめんで、
すぐにどこかへ消えてしまう。

その場合は、前の段階に速やかに戻す。
やる気(動機)はとても重要。

こんなことを考えながら日々カリキュラムを練っている。
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