FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

管理

前々回「ダメなものはダメ」で考えたように
「管理」は大きく分けて二つあると思う。
「物理的な管理」と「心理的な管理」だ。
「物理的な管理」はさらにふたつに分かれる。
ひとつは「資源」の管理でもうひとつは「環境」を管理すること。

「心理的な管理」はお互いがルールを守ることで
「悪い行動が報われない」ようにする。

「物理的な管理」は、リードやサークル、クレートや目隠しなど
物によって上記と同じ機能を果たすのだが、異なる役割もある。

「物理的管理」の「資源の管理」から考えてみる。
これは「悪い行動が報われない」ように行う「管理」とは異なり、
「資源のご褒美化」のための管理だ。
言い換えれば確立操作としての管理である。

犬が生きていく上で欠かせないものやことを「資源」と呼ぶ。
管理されている資源は「ご褒美」となり得る。(資源のご褒美化)
なり得ると書いたのは、いくら人が管理していても
犬に要求されて与えるものは「ご褒美」とは言わないため。

犬の基本的な「資源」は自由に得られるようにすべきだと思う。
ただ、飼主の意思を尊重する「意味」を犬が持つためには
飼主と犬の「絆」と資源の管理(ご褒美化)が必要になる。
(絆についてはまたの機会に考えたい。)

「資源」を「管理」し、ご褒美化する場合、
資源の種類が多ければ多いほど飼主の魅力は増す。
食べ物のご褒美だけを使っている人の魅力=食べ物となってしまう。
それ以外のご褒美をたくさん持っておきたい。

次に「環境の管理」について考える。
環境の管理はさらに2つのパターンがある。
ひとつめは、悪い行動が報われないための管理。
ふたつめは、学習の際、成功率を調整するために行う管理。

ひとつめの管理を考えてみる。
繰り返すが、犬にルールを伝えるために必要なのは
「良い行動に関心を向け、悪い行動は報われないよう管理する」こと。
このときの管理が「環境の管理」。

もちろん良い悪いは人にとっての基準で犬にとってはただの行動。
こうして共通のルールを犬と築いていく。

ふたつめは学習の際の環境の管理について。
犬にこちらの意図することを考えてもらう場合、
簡単に犬が諦めないためには、まず、小さな成功が必要になる。

その際、成功率は50%を超えている必要がある。
そうすることでモチベーションを下げずに次の成功へと導ける。
(もちろん違う方法もありますが…。それは後日にまた。)
成功率を維持するためのものが学習の際の管理。

このように良い行動は頑張れば報われると教え、
悪い行動は強化が起こらないように徹底して管理する。
これを繰り返し、おりこうになれば(心理的管理=抑制がつけば)
物理的管理は減らせる。

こう考えると「管理」といってもいろんな意味合いがあるなと思う。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。