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プレマックの原理

「犬育て」で必要な学問は何かと考えてみる。

ひとつは「動物行動学」
日本動物行動学会によると、
行動生態学、生理学、動物社会学、心理学、遺伝学、進化などを含む。

生態学は犬の生態や本能について、
観察を通してなぜその行動をしているのかを考える。
心理学は学習で、進化や遺伝は社会生物学でも重要な要素だ。

学習は動物行動学にも含まれるのだが、
その理解には行動分析学が重要。
インストラクターにとっては飼主さんへの対応にも役立つ。
なぜその行動をし、どうすれば行動を変えられるかを考える学問。

以前両者の間では、「環境」か「遺伝」かで論争があったようだが、
遺伝学や神経生理学の発達によって両者が密接に関係している、
ということがわかり現在にいたっているそうだ。
 
もちろん僕は学者でないので、詳しくは専門書を見ていただくとして、
僕の理解する範囲内で、学習の「あんなこんな」を
気のむくままに書いてみる。


初回は「プレマックの原理」で心理学者プレマック博士が考えた。
「発生頻度の高い行動は、発生頻度の低い行動に対する報酬となる」
ということで、行動が報酬になるという点が面白い。

簡単に言うと、元気に走り回るのが大好きな犬に
「走らせて(高い発生率)あげるからフセ(低い発生率)しなさい」
ということ。

子どもに「遊びの前に勉強させる」とか
犬に「サークルから出すときにはフセをさせる」という事も同じ。

クラスでの僕のお気に入りは、散歩で引っ張る犬に
「匂いを嗅ぎに行きたければ飼主のところに戻ってきなさい」
と教え、そのご褒美として匂いを嗅がせること。

繰り返すと呼ばなくても戻るようになり、
リードが張ると自発的に飼主のもとに戻るようになる。
これをさらに繰り返すと飼主について歩くことを伝えられる。
犬とのコミュニケーションはほんとうに面白い。

犬が望む行動を、こちらがさせたい行動の「ご褒美」として
使うというお話でした。

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