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散歩(2) 散歩が怖い

犬にとって散歩での匂い嗅ぎはとっても大事な日課。

そんなことは誰でも知っている…と思うのだが、
意外と匂い嗅ぎをさせなかったり、
嫌がるから散歩はいかないという人が少なからずいる。

犬のストレス解消に役立つのは、
匂い嗅ぎ、かじる、ぐっすり眠る。
なので、お散歩ではしっかり匂い嗅ぎをさせてあげたい。

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実際に散歩を嫌がる犬はいるし、無理やり連れて行くのは賛成しない。
なぜ散歩を嫌がるのかを考えるに、
「恐怖」が関係していることが多いように思う。
怖いものは少しでも減らしてあげたい。

散歩に行くには、犬に「怖くない!大丈夫だ!」
と思ってもらう必要がある。

恐怖には、社会性のなさから恐怖を感じる場合と、
嫌な経験によるものがあるだろう。
いずれにせよ時間はかかるが徐々に慣らしてあげたい。
何度も言うが無理やりは逆効果だし、攻撃行動につながることさえある。

治し方には様々な方法があるが、おススメの慣らし方は至って簡単。
散歩に行く前に(犬に内緒で)
家を出たところに美味しいおやつを置いておく。
飼主は素知らぬ顔で外に出ると犬が自らおやつを発見するようにする。
散歩はそこで終了し、楽しかったねと帰ってくる。

自分で見つけたものは記憶に残りやすいらしい。
数回繰り返すとそこまでは喜んで行くようになる。
あとは同様の方法で家からの距離を伸ばしていく。

もしかすると、犬にとっては美味しいものを「食べる」ことより、
美味しいものを「発見」するほうが嬉しいのかもしれない。

美味しいものの発見が恐怖を上回れば徐々に散歩の量を増やし、
その日、一番遠くへ到達したところで美味しいフードをあげると
散歩への印象はますますよくなると思う。

仔犬のころの社会化不足が原因の場合や、
強い恐怖を経験した犬、例えば散歩中に他犬に咬まれたとか、
大型犬に吠えられたなどの場合は
地道に対象に慣らしていくしかない。

馴らしたい刺激を徐々に大きくしていく系統的脱感作や、
怖い対象の印象を変えていく拮抗条件づけなどの手法が有効だが、
それについては後日詳しくお話しする。

ただ、無理やり連れて行って「平気だ」と思わせようという手法
フラtッディング(洪水療法)は、
刺激に、より過敏に反応(鋭敏化)するようになるなどリスクが高い。
おススメの方法ではないが、やるなら専門家の協力の下で行いたい。
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