スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

激しい甘噛み

パピーや生後1歳くらいまでの若い犬のご相談に、
甘噛み(・・それも激しい!)がある。

チワワなど小型犬の歯が刺さるような痛さのものから、
柴犬など中型犬の手を出すだけでガブガブくるもの、
ラブラドールなど大型犬の噛まれるとイタイだけでなく、
悲しくなってくるものまで、
飼主さんにとっては大問題であることが多い。

多くの場合は一過性で、
しっかり匂い嗅ぎ散歩をして、
噛むものをたっぷり与え、
犬のボディーサインを読んで嫌がることを無理やりせず、
犬が気持ちいいように撫でて(掻いて)あげ、、
お行儀のよい行動を伝えれば通常の甘噛みで済んでしまう。

通常の甘噛みは、時期がくると噛まないくなってくる。
激しい甘噛みは、
体力が余り、ストレスが溜まっていたり、
噛むことで飼主の関心が得られたり、
叱ることでフラストレーションがかかったり、
とても噛みたいタイプ?の仔犬だったり・・・。

仔犬は口で物を確認する。人間の手の代わりだ。
世の中のいろんなものを理解するのに
匂いを嗅ぎ、くわえてみることが必要なのだ。

個体差は大きいが、
犬の好奇心は3歳くらいで(日本犬は1歳を過ぎる頃だろうか)
落ち着くと言われている。
逆に言うとその好奇心は脳の発育に欠かせないのではないかと思う。
3歳くらいまでは脳に刺激が必要なのだろう。

そう考えると、ある程度は妥協が必要だろう。
とはいえ、激しい甘噛みをされる人間にも限界がある。

対処法はいろいろだが、基本的な欲求を満たしたうえで
やれることを考えてみる。
考え方の基本は、
「良い行動を教えて強化し、悪い行動は報われないよう管理する」

まずは、噛ませない環境をつくる。
家の中で一時的にリードにつなぐのもよい方法だと思う。
ケージに入れるのは、噛む経験をさせないためには良いが、
噛んではいけないということも伝えられない。

DSCN2413_convert_20111024074756.jpg

つないだ状態で、一緒に遊ぶ(撫でる)。
そうすると噛んでくるだろうから、
「イタイ」と言って届かないギリギリのところまで離れる。
犬が諦めたらすぐに遊び(撫で)始める。
するとまた噛んでくるので「イタイ」で離れる。
これを2~30回繰り返し、噛むと飼主は離れると気づかせる。

基本的に犬は飼主と一緒にいることを好むので、
ルールがわかると噛みを抑えようとする。
通常は3段階で「噛みの抑制(甘噛みのすすめ)」のルールを伝える。
最初は本当に痛いとき、次に少しでも噛んだら、最後に歯が当たったら、
という具合。
これによって噛み加減を学ぶ。
(詳しくはイアン・ダンバーの本を参考に!)

落ち着いたらゆっくり撫でてみる。
ガムがあったほうが落ち着きやすいかもしれない。

DSCN2424_convert_20111024075225.jpg

落ち着くまで両側のほっぺをつかんで押さえつけることもできるが、
犬の性格によっては難しい。
必ずフラストレーションがかかるので、
神経質な犬にこんなことをすれば、一挙に信頼を失う。

また、叱ってもフラストレーションが高まるので、
より興奮して、別の問題が起こるかもしれない。
激しい甘噛みの多くは、無視を徹底できなかったり(消去バースト)、
叱ったために激しくなる(罰のデメリット)ことが多い。

噛むと部屋から出るという方法もあるが、
2~30回も出たり入ったりできるかどうかだ。
日常生活をおくりながらはけっこう大変。

気長にルールを伝えていく。
仔犬との暮らしは根気が必要なのだ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。