FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブルキナファソ

「ブルキナファソ」が何のことだか全く知らなかった。
西アフリカのサハラ砂漠の南端にある世界の最貧国のひとつだそうだ。

『世界の半分が飢えるのはなぜ?』
(ジャン・ジグレール著 合同出版)という本に出てくる。
この本は子どもとの対話形式で、平易な言葉で飢えを考える良書。

その中で数章を割いて解説されているのが「ブルキナファソ」。
この国にはトーマス・サンカラという人がいた。
とても若く偉大な大統領だ。
以下に本書の一部を簡単にまとめてみる。

ブルキナファソは、かつての宗主国フランスに管理され、
政治腐敗により非常に貧しく、国民は苦しい生活を強いられていた。
人口は1100万人で3万8000人の役人が国家予算の70%を
自分たちの給料にあてていて、足りない予算は援助に頼っていた。

トーマス・サンカラと仲間はこの国を変えるべく行動を起こした。
クーデターにより大統領になった4年間で農業生産は急激に増加し、
国家支出は大幅に削減され、生まれた資金は
住民に密着したプログラムに投資され、自給自足の農業に変わり、
社会構造も民主的で公正なものに方向づけられた。

ところがこの成功は近隣諸国に脅威を与えた。
特に近隣諸国の元宗主国フランス政府には放置できない状態だった。
サンカラは一番の親友コンパレオの手によって殺害される。
外国勢力に操られた自国の軍部による死で37歳という若さだった。

その後、コンパレオによる統治となり
もとの「普通のアフリカ」に戻ってしまったそうだ。
これは大昔の話ではなく、25年前に起こったことだ。
人間というのは愚かな動物だと自覚して生きるべきか。

「アラブの春」はどこへ行く?


スポンサーサイト

税金

この仕事を始めた頃は犬の仕事で食べていけるとは思っていなかった。
確定申告も還付のためにやっているようなものだった。
現在はおかげさまで、少ないが税金を払っている。

最近、消費税を上げないと日本経済はうまく回らなくなる、
とマスコミや政治家が発言している。

僕も仕様がないのだろうなと考えていたのだが、
ちょっと立ち止まって考えるべきかも、と思える記事にであった。

もと大蔵官僚の経済ジャーナリストで武田知弘と言う人の記事だ。
20年前と現在で税金がどう変わったか、について書かれている。

以下に趣旨をまとめてみる。

記事によると、この十年間に億万長者が3倍になっているという。
(具体的には年収5000万円を超す会社員が2.5倍
個人事業者で年収5000万円超は13倍、企業の配当金が4倍となる。
年収が5000万円あればすぐに億単位の資産を持てるだろう)

金持ちが増えると庶民の収入は減る。
金持ちは多くを貯蓄に回すので景気が冷え込む、
という図式が成立し、さらに庶民の暮らしは厳しくなる。

日本には個人の金融資産が1400兆円あるそうだが、
少なく見積もって半分の700兆円を金持ちが握っていて、
企業の内部留保が300兆円あり、合わせて1000兆円となる。

80年代、日本の大企業や金持ちはこんなに資産を持っていなかった。
20年前からの税金がどう変わってきたかを見ると、

①大企業の税率が大幅に引き下げ。(さらに引き下げようとしている)
②高額所得者の税率が大幅に引き下げ。
③資産家の相続税の税率が大幅に引き下げ。
④消費税が導入。

で、消費税を残して20年前の税率に戻せば
税収は現在の倍近くになり、財政再建は果たせるという。

戦前から日本は貧富の差が激しかった。
戦後、それが見直され金持ちや大企業に高い税金をかけてきたが、
それが徐々に元に戻ろうとしている。

次に、引き揚げられようとしている消費税について考える。
消費税は、非常に不公平な税だという話。

具体的に考えてみると、
4人家族年収300万の家庭では、ほとんどが消費に回ると仮定して、
消費税が10%になると、税金は30万円。
もちろん収入に対する税率は10%となる。

4人家族年収5000万円の家庭では、
生活費自体はそれ程大きく変わらないだろうから
支出を1000万円として、4000万を金融資産に回したとする。
消費税10%で税金は100万円。
収入に対する税率は2%となる。

もし、国が所得に対して庶民は10%、金持ちは2%の税率をかける
とすれば、みんなおかしいと感じるだろう。
消費税は非常に不公平な税金と言われる所以だ。

また、消費税は雇用を減らす圧力を持つそうだ。
仕組みはよくわからないが(記事には書いてあるのだが…)、
人件費の大きい企業ほど消費税納付額が上がる。
そのため正社員を減らし、外注するほうが得なのだそうだ。


税率を20年前に戻し、庶民が不安定雇用から抜け出し、
安定した暮らしのできる国になってくれることを望む。

そして、望めば誰でも犬との暮らしを楽しめる世の中になることを
希望する。

そのために何ができるだろうか?

足るを知る

今回も犬の話ではなく、「人の幸せ」の話。

経済には詳しくないのだが、
日本の予算の半分近くが借金だそうだ。
(2010年度予算の48%が国債)
僕たちの国は家庭では考えられない暮らしをしている。

今までの生活は変えられないので、
借金をしてでも生活レベルを維持しようということだろう。

電力でも同じことが言える。
原発が危ないことは十分わかった。
でも、原発がなくなると電力が足りないのでは…、
という意見だ。

電力は火力と水力で賄えるという試算もあるようだが、
現状では自然エネルギーや火力はお金がかかるそうだ。
(今後、普及につれて安価になるだろうし、今回の被害を考えれば
原発はもっと高価で取り返しがつかないと思うが)
今の生活を維持するために原発は必要悪なのか?

「足るを知る」とは、
物質的な満足感よりも精神的な幸福感を求めている言葉だと思う。

物質的に豊かな生活が「幸せ」を保障するだろうか?
数十年前から考えると今の生活は物質的に恵まれている。
だからといって幸福感が増したわけではないという。

やはり、収入の範囲内で暮らし、
危険な原発のない世の中で暮らしたい。


「足るを知る」はとても良い言葉だが、
注意しなくてはいけないことがある。

この言葉は物質的にある程度満ち足りた人々に対しての
戒めの言葉として理解するのが良いということ。

明日をも知れない生活を送っている人に「足るを知る」ことを
求めても受け入れられない。
最低限の生活の保証があった上での言葉だ。
人間の欲望というのは限りがない。それを戒めようというのだ。

ちなみに国の予算について、
借金づけの生活から脱出するには、
消費税を17~20%にする必要があるそうだ。

しかし、消費税というのは
「持てる人」からも「持たざる人」からも一律に徴収する仕組みだ。

そうではなく、再分配の仕組みを変えて「持てる人」から取り、
「持たざる人」も安心して暮らせる世の中になってほしい。
そういった意味で「持てる人」こそ「足るを知る」必要がある。

現状では、子どもたちの将来はどうなっていくのかとても心配だ。

話は変わるが、
先日読んだ本に社会学者ベンジャミン・ハーバーの
「私は人間を強者と弱者、成功者と失敗者とにはわけない。
学ぼうとする人としない人に分ける」
という言葉が紹介されていた。

学ばない人や向上心のない人は認められないと言われているようで、
いい感じがしない。(福沢諭吉の「学問のすすめ」のようだ。)

多様な人間をたった一つの価値観で分けて評価すること自体に
多少抵抗感もある。

ただ、世の中に
「幸せを感じ不満の少ない人」と「不満が多く不幸だと感じている人」
がいるならば、前者に近い暮らしをおくりたいと思う。

まず、日常の生活が明るい未来の可能性とともに保障された上で、
足るを知り、心豊かに暮らしたいと思う。

僕の仕事の理念は「『リードの両端の幸せ』のお手伝い」だ。
人が幸せを感じてこそ、犬との暮らしを楽しめると思う。

P.I.G.

前回に引き続き、もう少し自己紹介を。

三重県には仲間のインストラクターが何人かいて、
その仲間とインストラクターのグループをつくっている。

会社のように利益を共有することはないのだが、
共通のカリキュラムを使用し、
宣伝のチラシやクラス開催の場所も共有している。

クライアントからの依頼は一括でお受けし、
曜日や場所、問題の深刻さによってインストラクターを
ご紹介している。

グループの名前は「P.I.G.
Pelan-pelan instructor gathering の略で、
Pelan-pelan はインドネシア語で「のんびり」や「ゆっくり」の意味。
訳すと「のんびりインストラクターの集まり」という感じか。

インストラクターは、それぞれ自分で仕事をし独立している。
協働できる部分を協力し合う関係だ。

月に1度の勉強会の開催や生協と一緒に「犬育てサービス」、
動物病院や行政との協働もある。

個人では難しい公共的な活動ができるといいなと思う。

今日から始める初ブログ

日々感じたり考えたりしたことをすぐに忘れてしまう。
記録に残しておくことと、人に知ってもらうために
ブログを始めることにした。

今日は初回なので、簡単な自己紹介をしようと思う。

職業は、家庭犬インストラクター。
犬についての知識を伝えるために短大で特任助教
(毎日学校にはいないせんせ)もしている。

一緒に暮らす犬は2頭。14歳半のラブラドールと
間もなく13歳のG.シェパードで
どちらもおばあちゃんだが年齢の割に元気でいてくれる。

昨年までは2階の寝室(3帖!)で犬2頭と寝ていたのだが、
さすがにラブの足腰が弱ってきて階段の上り下りがキツいので
(抱いておろす僕の腰が)ラブは居間のベッドでひとり寝ている。

仕事の大半は、飼主さんに「犬」についてや、
犬とのコミュニケーションの方法を伝えること。
それに仲間と新しい思いつきについてあれこれ話している時間も
仕事のうち。

最近は「犬育てクラス」の新しいテキストやカリキュラム作りと
短大の授業の準備で机に向かっている時間が長い。

クラスのことを以前は「しつけ方教室」と呼んでいたが、
どうも犬に対して上から目線なのと
「しつけ」と称して体罰を容認する雰囲気もあるので、
最近は「飼主も犬もお互い学びあう」という意味で
「犬育て」と呼んでいる。

日々世の中では人と犬との関係が移りかわっていくので、
追いつくためにいろいろ考える。
そんなことを少しずつ書いていきます。

DSCN2142_convert_20110914010127.jpg
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。